春キャベツは、葉の緑が濃くつややかなものを選びます。芯の部分が小さく、巻きがソフトで弾力があるのが新鮮です。品種にかかわらず、根株の切り口が茶色に変色したりひび割れているものは鮮度が落ちています。カット売りのキャベツは、断面がみずみずしいものを選びましょう。
ラップで包むかポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存。包丁を入れてカットしてしまうと、切り口から水分が逃げて鮮度が落ちやすいので、最初のうちは外側から葉を1枚ずつはがして使うようにします。カット売りのキャベツは早めに食べ切ること。残りそうなら、ピクルスやザワークラウトなど酢漬けにして保存すると常備菜としても重宝します。
食物繊維、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく含んだ野菜です。特に注目されるのがキャベツの葉から発見されたビタミンU。消化を助け、潰瘍(かいよう)などの胃腸障害に有効な成分として知られています。また骨の健康維持に欠かせないカルシウム、ビタミンKも豊富なので、毎日キャベツをたくさん食べると骨太効果が期待できそうです。
【ヘルシオの自動加熱でゆでる場合】
・角皿に調理網をのせ、葉を並べて自動メニューの「ゆで・蒸し物→青野菜」で加熱します。
・短冊切りや細切りなど、小さく切った場合は金ザルに入れて調理網にのせるとよいでしょう。
【レンジ加熱の場合】
・葉を1枚ずつはがしてあらかじめ太い芯はぞぎ、葉先と芯を交互に重ねてラップで包み、加熱する。
・量が多い場合は同量ずつ2つに分け、それぞれ同じように葉先と芯を交互に重ねてラップに包み、同時に加熱する。
アブラナ科。原産地はヨーロッパで、ケールという植物がキャベツの祖先とされています。日本へは江戸時代に伝わり、明治になって結球性の品種が食用に作られるようになったと言われます。
春キャベツ(新キャベツ)、夏秋キャベツ、冬キャベツなど季節ごとの品種があり、年中手に入ることもあって消費量ではトップクラスの野菜です。
おなじみの“トンカツにキャベツのせん切り”は、明治30年代に東京銀座の洋食店が始めたスタイルだとか。栄養的にも理想的な組み合わせなので、キャベツも残さずに食べましょう。